【To be RICHY】プロが指南!ワンルームマンション投資入門①

2019年1月29日 更新 不動産投資
【To be RICHY】プロが指南!ワンルームマンション投資入門①

一番大変なのは「はじめの一歩を踏み出すこと」

 (780)

資産運用をしたいと思っても、始め方が全く分からないから腰が思い・・・そんな風に思っていませんか?

基本的に義務教育で資産運用について学ぶ機会が少ない日本では、投資に関する知識がなく、情報収集の仕方さえ分からない人がほとんど。

だからこそ、ここにRICHYになれるかどうかの分かれ道があるのです。

【To be RICHY】では、あなたの背中を押すべく、様々な資産運用のプロフェッショナルからお話を伺います!

知識がなくても、勇気と好奇心を持って、はじめの一歩を踏み出した人だけに与えられるチャンス。そんなチャンスをRICHYと一緒に掴み取っていきましょう。

話し始める前に・・・老後にいくらお金が必要か知ってる?

 (833)

今回お話を伺ったのは、株式会社Tトラスト専務取締役の三浦正史さん。
この業界で10年の経験があり、マンション投資初心者向けのセミナーを数多く開催していらっしゃいます。
RICHY編集部(以下「R編集部」)
RICHY編集部(以下「R編集部」)

三浦さん、今日はよろしくお願いいたします!

早速ですが、ワンルームマンション投資ってどういう投資方法で、どんなメリットがあるんですか?

三浦正史氏(以下「三浦氏」)

こちらこそ、よろしくお願いします。

今いただいた質問に回答する前に、逆に僕から質問させてください。
60歳で退職するとして、ゆとりを持ってその後の人生を送るためには、月々いくらお金が必要か知っていますか?

三浦正史氏(以下「三浦氏」)
R編集部
R編集部

え〜っと・・・20万円くらいですか?

三浦氏

実は平均36.6万円が必要と言われています。
そして、妻がずっと専業主婦で夫が40万円程度の月収で60歳まで勤務した家庭では、年金を受け取ったとしても月々の生活費が不足してしまうと言われているんです。

三浦氏
 (769)

老後、ゆとりのある生活をしたい場合は以下の金額が不足してしまうと言われている。

・会社員なら月々14.2万円
・公務員なら月々17.7万円
・自営業なら月々23.4万円
R編集部
R編集部

え・・・!こんなに不足してるんですね。。。60歳以降は働かずに趣味に没頭しようと思っていたのに、そんなの最初から無理な話だったんですね・・・。

三浦氏

だからこそ、退職後も不労所得が入るようにしておくべきなんじゃないの?というのが、マンション投資をおすすめする理由なんです。

三浦氏
R編集部
R編集部

おお〜!現実を突きつけられた後に「不労所得」って聞くと、なんだか希望が見えますね。(笑)

数ある資産運用の中でも不動産投資をお勧めする理由

 (835)

三浦氏

ではここで「マンション投資って何?」という質問に戻りますが、マンション投資は「自分でマンションを購入し、それを他人に貸して発生した毎月の家賃から収入を得る」という資産運用方法です。

三浦氏
R編集部
R編集部

なるほど。

では、不動産投資のメリットって何なのでしょうか?

三浦氏

不動産投資のメリットをしっかり理解していただくためにも、まず他の資産運用方法と不動産投資を比較してみましょう。

資産運用と聞くと、どんな手法を思い浮かべますか?

三浦氏
R編集部
R編集部

えっと〜、「株」「仮想通貨」「FX」などですかね・・・。

三浦氏

今あげてくれた資産は全て「ペーパー資産」と呼ばれています。これに対して不動産は「実物資産」。

この2種類の資産を比べた時、不動産投資には大きく3つのメリットがあります。

三浦氏
 (838)

不動産投資には大きく3つのメリットが。

・不動産は価格変動が緩やかであるため、会社員でも運用できる
・不動産投資は投資資金調達の際に銀行の融資を受けられる
・不動産投資には節税効果がある

不動産は価格変動が緩やか。だから会社員でも運用できる!

 (836)

三浦氏

まず1つ目のメリットですが、不動産投資は価格変動のスピードが緩やかで、価値が下がったとしてもある程度は底値がみえるのが特徴です。

景気が悪くなったからって、恵比寿のワンルームマンションの家賃で月々15万だったものが一気に10万円に落ちたりしないでしょう?

実物資産は、資本そのものに一定の価値が認められているので、ある日突然価値が急落するというのは考えづらいんです。

一方、株などのペーパー資産は、景気や会社の業績によって大きく価値が変動し、しかもその変動のスピードも速い。

本当にペーパー資産の運用をしっかりやろうと思ったら、かなり手間がかかります。

三浦氏
R編集部
R編集部

まあ、確かに。ペーパーの場合は、プロの投資家がずっとモニターに張り付いて価格変動をチェックしているイメージありますよね。

三浦氏

実際に賃貸物件のオーナーって43%が会社員なんですよ。(HOME'S 調べ)
働きながら副業として不動産投資をやるというのは、普通に行われていることなんです。

三浦氏
R編集部

4割も会社員!知らなかったです。じゃあ、実は身の回りには賃貸物件のオーナーしている人が結構ゴロゴロいるのかも・・・。

R編集部

銀行の融資を受けられるのが不動産投資の最大のメリット!

 (837)

三浦氏

そして2つ目のメリット。ここが不動産投資で最大のポイントなのですが、不動産は「他人の資本で投資できる」のです。

ペーパー資産である株を購入するために銀行から融資を受けたいと思っても何か別の資産(家や土地など)を担保にしないと借り入れは難しい。だから、自分である程度のお金を蓄えている人でないと大きな運用はしづらいんです。

一方、不動産投資であれば資産となる不動産を購入する際、銀行から融資を受けられるため、貯金があまりなかったとしても始められます。(もちろん銀行の審査に通らない場合もありますが・・・)

「他人の資本(お金)で資産運用できる」というのは、不動産投資ならではの特徴です。

三浦氏
R編集部
R編集部

なるほど!私のように貯金が全くない会社員でも、OKなのが不動産投資なのですね!!

三浦氏

あ、大前提として、社会的信用がないと銀行もお金は貸してくれません。(笑)

詳しく言うと、年収が500万円以上で、上場企業の社員、優良企業の社員、公務員のいずれかであれば融資を受けられますよ。

三浦氏

気になる節税効果は次回!もっと不動産投資を深掘りします。

 (781)

いかがでしたでしょうか?

次回は、不動産投資のメリット3つ目の「節税効果」についてご紹介します!

さらに、資産運用初心者の皆さんがきっと疑問に思っているであろうことをプロにぶつけて、根掘り葉掘り聞いちゃいますよ〜!

乞うご期待!!

この記事に登場したプロフェッショナル

株式会社Tトラスト
専務取締役 三浦正史さん
-------------------------------
1984年山口県出身。幼少期より経済的な成功に強いモチベーションを持つ。

高校卒業後、自らの夢を叶えるべく単身上京。お金なし・人脈なしの状況で一時はホームレスになり地元に戻ることを考えるも、偶然の出会いから当時全く未経験だった不動産業界に一念発起して就職。

数年のサラリーマン修行期間を経て仲間と共に株式会社Tトラストを創業、専務取締役に就任。6期で年商30億円規模の企業に育て上げる。

同時に地方出身という自らの経験から地方在住者と東京との金融リテラシーの違いを痛感し、地方在住者に最新の金融リテラシー教育を提供し地域毎の経済格差を縮小することを目指す活動にも従事。
-------------------------------