【RICHY#001】仕事と資産運用と恋愛は全て一緒

2018年12月6日 更新 コラム
【RICHY#001】仕事と資産運用と恋愛は全て一緒

実は身近に潜むRICHY

「え、この人、意外に資産持ってる?!」そんな人があなたの周りにもいませんか?

ブランド品で全身コーディネートしているわけでもない。フェラーリのようなスポーツカーで街を爆走しているわけでもない。普通の人に見えるのに、実はまあまあの資産持ち。

この企画では、そんな隠れRICHYに、お金と付き合うノウハウやお金に関する哲学を取材します!

[RICHY#001]のプロフィール

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今回ご紹介するRICHYは、一部上場企業にて管理職をしているKさん。

現在所属している部署では広告代理業をしており、いろいろなメーカーの広告を担当。Kさんは3つの課にまたがって業務を管理、総勢およそ30名の部下がいるとのこと。

お勤めの企業:一部上場企業
業種:広告代理店
役職:部長
年齢:40代前半
年収:2,000万円(副業も含め)
資産規模:2億円
家族構成:妻・子供2人
住居形態・エリア:世田谷に戸建&港区にワンルームマンション

気になる!Kさん流・資産運用術

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資産運用を始めたきっかけは?

父が副業でやっていた不動産や株を、彼が亡くなった後に相続したんです。

10代の時に父が保有していた不動産をアパートとして貸しているのを見て、「こういう風に資産がキャッシュを産むんだ」と思ったのを今でも覚えています。

だから元々資産運用には興味があったし、何より父の後に残された母の生活を守るために僕がなんとかしなきゃと思った。それが、資産運用を始めたきっかけでした。

実はお金に特に執着していなかったのですが、社会人になって人々の生活レベルの差の大きさに気が付いた時、負けず嫌いな性格も相まって上を目指したくなったんです。

でも、サラリーマンだとどう頑張っても年収1,000万円程度が限界。普通のサラリーマンの壁を越えるためにも、資産運用に力を入れました。

資産のポートフォリオは?

不動産投資50%、証券(株)25%、キャッシュ25%が、僕のポートフォリオです。

大きく価値が変動する証券に対して、価値が緩やかに変化していく日本円のキャッシュをあえて同じ割合にすることでリスクヘッジをしています。キャッシュをきちんと担保することで、急な勝負のかけどころにも対応できるようにしてますね。

RICHY流・お金の哲学

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お金も女性も。波を作らないことが大切!

お金は「常に動かす」べきだと思っています。

常に動かしておきながらも、枯渇させたり、急に大金を獲得したりなど、波を作らないことにも気をつけています。そうじゃないと、自分の精神や行動にも波を作ってしまうことになって、安定を保てない。

僕には家族がいます。でも1人の男として常に求められていたい気持ちがあるので、恋愛もしている。

実は恋愛についても資産運用と同じで、波を作らず常に一定にしておくことが大事だと思っていて。だから、複数の人と恋愛しているんですよ(笑)。こんなこと言うと最低な人に思われてしまうかもしれないけど、恋愛は僕の人生の活力の一つなのでしょうがないんです。

「お金を払いたい!」と思われる存在になれたら勝ち

僕にとって、お金とは「評価する行為そのもの」なんです。基本的に人って、価値を認めて評価しているものに対してお金を払うと思うので。

だから、お金は使うよりも「稼ぐ」ことの方が好きですね。若いうちは評価するよりも、評価される側にいたい。あえて厳しい方に身を置いていたいという気持ちでいます。

僕に対して「この人にお金を払いたい!」と思わせたら勝ちだと考えています。

RICHYとして生きていく

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RICHYになって良かったこと・困ったこと。

資産を手に入れて良かったのは、人生の選択肢が増えたこと。旅行、家、食事など、自分のタイミングで欲しいものを手に取れる力を手に入れられました。

でもその一方で、この力を失う怖さが出たのは事実です。実際に人に裏切られることもあるし、足元をすくわれることも。前よりも人を信用しにくくなったのは感じますね。

ただ、それでも人を信じることというのは大切だと思います。信じられる人の数は減ってしまったけれども、1人の人を信じる気持ちの大きさは以前と変わらないし、むしろ逆に増えたような気もします。

最大の癒しはチョコレート♡

僕の一番幸せな時間はチョコレートを食べているとき。コンビニで売っているものはもちろん、海外ブランドのチョコレートも大好きです。

仕事や恋愛で少し疲れたときなんかに、甘いチョコレートを一粒頬張るのは至福ですよ(笑)。